DRBD 9.0.8, DRBD Utils 9.0.0がリリースされました

6月1日にdrbd-utilsのバージョン9.0.0がリリースされました。また、6月20日にDRBDバージョン9の最新版であるdrbd-9.0.8がリリースされました。その他、DRBD 8.4.10、drbdmanage 0.99.5も今月リリースされています。本記事では、これらの最新バージョンの特徴や意義を紹介します。

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DRBDのon-io-errorオプションにpass-onを指定すべきではない理由

on-io-errorの3つのオプション

DRBDのon-io-errorオプションは、下位デバイスにIOエラーがあった際の挙動を制御します。
on-io-errorオプションが使用されるのは、DRBDでレプリケーションするディスクに故障があり、書き込み/読み込みエラーが発生した場合です。この時に行う処理を指定します。

指定できる値は、以下の3つです。

  • pass_on
    ノードはディスクのステータスをInconsistentにし、I/Oエラーを起こしたブロックに対応するビットマップにマークをつける。そして、リモートのノード上で入出力を再度行う。
  • call-local-io-error
    ハンドラスクリプトの”local-io-error”を呼び出して実行する。
  • detach
    低レベルデバイスを切り離して、ディスクレスモードで処理を続行する。

ユーザーズガイドにはこのように書かれていますので、どれを使っても問題ないと感じると思います。
しかし、実際にはpass_onを使用することは強く非推奨です。

pass_onはなぜ非推奨なのか

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